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	<title>経営者のまなざし</title>
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	<description>まなざすおさむの突撃インタビュー</description>
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		<title>第4回｜非営利型株式会社Polaris｜代表取締役｜市川望美さん</title>
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		<pubDate>Tue, 29 Sep 2015 02:40:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[osamura.hiroko]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Uncategorized]]></category>

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		<description><![CDATA[「私たちは未来の食い扶持をつくろうとしているのです。今、“働き方”を変えなければいけないのです。」 不思議な安心感と優しさ、それでいて強烈な芯の強さを感じさせる声で語るのは、非営利型株式会社Polarisの代表を務める市川望美さん。２児の母であり、妻でありながら、非営利型株式会社の運営を通じて新しい“働き方”の創出に取り組むそのバイタリティは一体どこから湧いてくるのか、突撃取材してきました。 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h1 style="text-align: justify;">「私たちは未来の食い扶持をつくろうとしているのです。今、“働き方”を変えなければいけないのです。」<br />
不思議な安心感と優しさ、それでいて強烈な芯の強さを感じさせる声で語るのは、非営利型株式会社Polarisの代表を務める市川望美さん。２児の母であり、妻でありながら、非営利型株式会社の運営を通じて新しい“働き方”の創出に取り組むそのバイタリティは一体どこから湧いてくるのか、突撃取材してきました。<a href="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/06/IMG_23011.jpg"><br />
</a></h1>
<h3> <a href="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/09/市川さん④.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-170" src="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/09/市川さん④.jpg" alt="市川さん④" width="1007" height="671" /></a></h3>
<h2><span style="text-decoration: underline;">教えて！ママの気持ち</span></h2>
<p><strong>──  　</strong>　　初めまして。市川さんは女性の、特に子供を持つ女性の、新しい働き方として様々な取り組みをプロデュースされていらっしゃいます。実は私、“女性の”と名のつくものが苦手で……（笑）。というのも、結婚をしたことも子育てをしたこともなく、普段あまり自分が女性である意識を持ちづらい生活を送っているせいか、“女性の”という言葉がどうもピンときません。</p>
<p><b>市川</b>　　　Polarisは出産や子育てによって一度仕事から離れた方々と新しい価値を作りたい、という理念のもと活動を行っています。私は新卒でIT系の会社に入社しましたが、出産を機に仕事を辞めました。仕事にやりがいを感じてはいたのですが産休後のキャリアに疑問を感じ、一度仕事を離れて改めて働くことを考えようと思ったのです。実を言うと、私が子育てをしている間に会社の後輩である夫に追い抜かされていくことを心穏やかに受け入れられるだろうか、という気持ちが大きかったですね。その後、乳幼児をもつ母親を支援するNPO団体に所属しました。そこでの活動を通じ、もっと子育てをきっかけに出会ったお母さんたちと一人の大人同士、社会人として交流したい、多様な人や社会と対等な関わりを持つために”仕事”というコミュニケーションを軸にしたい、という思いが募り、Polarisを設立するに至りました。</p>
<p><strong>──  　</strong>　　確かに、そうした経験を通じた発想は女性ならでは、というか女性である市川さんならではの考え方ですね。しかし、そこに仕事となるような価値を見出していくことは簡単ではないだろうと思います。</p>
<p><b>市川</b>　　　そうですね。そもそも、私たちが提供しようとしている価値自体が世の中ではまだまだ認知度が低いため、その価値を理解していただくのが難しいです。そのためにはまず、私たち自身も自分たちの価値をきちんと理解しておく必要があります。</p>
<p><strong>──  </strong>　　　具体的には、どのような仕事をされていらっしゃるのでしょうか。</p>
<p><b>市川</b>　　　大手企業の商品開発やコラボレーションサービスの展開などがあります。例えば大手家電メーカーさんからの依頼で、新商品開発の企画会議に付き合ってほしいという案件がありました。「もっと家事を楽にするにはどんな家電が必要か」という議題で、家電メーカーの商品開発部の方々と私たちでアイディアを出し合っていたところ、会議が中程まで進んだ段階でPolarisのメンバーの一人が言いました。「そもそも、本当にもっと家事を楽にする必要はあるのでしょうか？」</p>
<p><strong>──  </strong>　　　え？！</p>
<p><b>市川</b>　　　「家事を楽にする」という言葉は一見、主婦への思い遣り溢れる言葉のように聞こえるのですが、根底には「家事は主婦がやるべきもの」という考え方があるのですね。そうではなく「家事は家族全員で分担するもの」と考えると本当に必要なのは「もっと家事を楽にする家電」という考え方とは違うところに答えはあるのかもしれません。</p>
<p><strong>──  </strong>　　　！！確かに。なんだか私、女性としてそのことに気がつかなかったのが恥ずかしいです。でも、それをその場で発言することって、相当勇気がいることじゃないですか？</p>
<p><b>市川</b>　　　そこが大切なポイントです。私たち女性というのは共感力が高い人が多いので、「こんなことを言ったら迷惑なんじゃないかな」と考えてしまって発言しなかったり、時には思っていることと正反対のことを言ってしまったりします。新商品の試食会で、ついつい思ってないのに「全部、美味しい」と言ってしまったり。「相手が望んでいる言葉」を察するのが、上手過ぎるんです。でもそこをグッと乗り越えて、私たちの視点や感性を通じて気付いたことを素直に伝えることが、私たちの提供できる本当の価値なのです。</p>
<p><strong>──  　</strong>　　なるほど〜。市川さんの仰る言葉の意味が少しずつわかってきました。</p>
<h3><em><a href="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/09/市川さん②.jpg"><img class=" size-full wp-image-168 aligncenter" src="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/09/市川さん②.jpg" alt="市川さん②" width="1007" height="671" /></a></em><em style="font-size: 16px; line-height: 1.5;">LARGO SENGAWAのプレートランチ。日の光が差し込み、風が通り抜ける店内は女性好みのオシャレな雰囲気でした。広々としたテラス席もあるので、お子様連れにも人気のようです。</em></h3>
<h2><span style="text-decoration: underline;">誰にとってもここちいい環境を</span></h2>
<p><strong>──  　</strong>　　働くお母さんが集まる職場とはどんな雰囲気なのでしょうか。</p>
<p><b>市川</b>　　　商店街の中にある古い住居を活用したワークスペースをcococi＝ココチと名付けていて、「ここちよく暮らし、ここちよくはたらく」を合言葉にしています。小さなお子さんと一緒にくるお母さんも多くいますし、夏休みなどは普段は来ない小学生、中学生も来てにぎやかですよ。</p>
<p><strong>──  </strong>　　　「ここちいい」という言葉は簡単そうで難しい概念でもありますよね。一人ひとりが無理をしないことと、ワガママにならないことの違いはどのように定義しているのでしょうか。</p>
<p><span style="line-height: 1.5;"><b>市川</b>　　　いえ、簡単な話ですよ！大切なのは“正直なコミュニケーション”をとることです。本質的には誰もが「ここちいい」と「ワガママ」は違うことを知っています。だから自分に嘘をついてワガママを押し通しても、ここちよくないはずです。問題となってくるのはお互いの「ここちいい」をどうやって共存させるか、ということです。価値観や事情は人それぞれですので、皆が同じペースで仕事をすることはできません。そのことをどう伝えるか。でも実はそれも単純で、やはり正直に思っていることを相手に伝えるだけなんですね。「この仕事は来週までにやってほしい」とか「そのスケジュールでは対応できない」とか。最初は抵抗のある人もいるんですが、意外と言っても大丈夫なんだ！ということがわかれば正直に伝える方がここちいいんです。皆がどこか少しずつ我慢をして成り立つ世界というのは、やはり、ここちよくないですよね。</span></p>
<p><strong>──  　</strong>　　新商品の企画会議でも本当の価値を発揮できるのは、そうした正直なコミュニケーションの土台があるからなんですね。</p>
<p><b>市川</b>　　　Polarisが行っている事業には大手企業とのタイアップ企画の他にも、短期的に人手が必要なお仕事を請け負うこともしています。社会人としての豊富な経験やスキルを持つ人を短期的に集めることができる、という意味で私たちならではの価値を発揮しています。</p>
<p><strong>──  </strong>　　　クラウドソーシングみたいなものでしょうか。</p>
<p><b>市川</b>　　　クラウドソーシングとは違って、受注元が個人ではなくPolarisという団体になります。仕事の責任は団体が負っているので、「急に子供が発熱した」といった予測不能な事態が発生しがちな主婦でも安心して仕事に参加することができます。</p>
<p><strong>──  　</strong>　　会社員だと場合によっては家庭の事情で休むことをワガママだと捉えられてしまうこともありますが、そこにも「ここちいい」を実現するシステムがあるのですね。</p>
<h3><a href="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/09/市川さん③.jpg"><img class=" size-full wp-image-169 aligncenter" src="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/09/市川さん③.jpg" alt="市川さん③" width="1007" height="671" /></a></h3>
<h3><em>皆で集まるスペースcocociは活気があふれ、本当にここちのよい雰囲気を感じました。</em></h3>
<h2><span style="text-decoration: underline;">激動の時代だから、楽しみもたくさんある</span></h2>
<p><strong>──  　</strong>　　今はPolarisのメンバーは既婚者か子供を持つ方ばかりだそうですが、こうした働き方はもっと色々な立場の人にも応用していけるようにも思えます。今後どのような展開を考えていらっしゃいますか。</p>
<p><b>市川</b>　　　基本的には子供を持つ女性を対象としていく方針を変えるつもりはありません。今までは家庭に入って一定期間子育てに専念することが一般的だと思われてきた主婦たちの、未来の食い扶持を作ることが私たちの大きなミッションだと考えています。</p>
<p><strong>──  　</strong>　　それはどういう意味でしょうか？</p>
<p><b>市川</b>　　　これからどんどん変化していく社会において、今、働き方を変えなければいけないタイミングがきています。この先どんどん働く世代は減少し、一方では現役を引退する高齢者の人口はどんどん増えていきます。私たちは団塊ジュニアの世代に含まれるのですが、おそらく年金で生活費を賄い、働き盛りの若い世代に養ってもらっていくのは難しい時代に突入していきます。</p>
<p><strong>──  </strong>　　　団塊の世代が後期高齢者に達していく、いわゆる2025年問題が来ると世間では言われていますね。</p>
<p><b>市川</b>　　　急速なスピードで変化する現代においては、10年前、20年前の働き方では通用しない世界ばかりになっていることが予測されます。その上“お母さん”というのは、子育てによって社会人としてのブランクも抱えています。子育てが落ち着いたら働こうと思っているのに、いざその時が来ても仕事がもう回ってこないかもしれない。自分たちの足で歩いていくこともできず、子供たちの世代に対して教えてあげられることも少ないという状況は、寂しいですね。</p>
<p><strong>──  </strong>　　　高齢化社会を憂う話はよく聞きますが、「支えられる側が積極的に自立しなければ」という危機感はとても新鮮なお話に感じます。</p>
<p><b>市川</b>　　　いえいえ、私たちは危機感といった悲観的な見方はしていません。むしろ、ラッキーだと考えています。結婚し、子どもを持ち、子育て中心に生活をするというライフスタイルも経験できたし、今の働き方に縛られていないからこそできるチャレンジもあります。子どものいる暮らしの中で、仲間と一緒に迷いながら試行錯誤できる環境にいられるのは幸せなことです。新しい時代を楽しむために、今、新しい働き方というものを模索している最中なのです。今はまだ小さな取り組みですが、私たちは、良くも悪くも人口の多い世代です。私たちが少しずつ変われば、全体としてはとても大きな影響を社会に与えることもできます。</p>
<p><strong>──  </strong>　　　市川さんはどのような未来を描いているのでしょうか。</p>
<p><b>市川</b>　　　まず、目指す未来には２つの方向性がある、と思います。一つは、今私たちが提供している価値を広く社会に通用する価値にまで高め、主婦という枠組みを越えてきちんと市場で評価していただけるようになることです。もう一つは、私たちがもつ「ここちいい」コミュニティをもっと広げていくことです。安心して子育てを共有できるコミュニティ、お互いの暮らしを尊重しあいながら働けるコミュニティ、助け合いの関係性があれば、少ない資本でも生活していくことが可能だと考えています。例えば、近所に子供の面倒を見てくれる人が居れば高いお金を払ってベビーシッターを雇う必要もないし、子どもと一緒に働ける場所があればそもそも預け先で悩むこともなくなるわけです。お金を払ってサービスを受ける以外の方法を選択できれば、働く分量を減らしても暮らしを損なうことなく生きていけます。そして、本当に目指したいのは、その２つが融合する社会ですね。</p>
<p><strong>──  </strong>　　　市場という大きな視点も、生活に根ざしたコミュニティという視点も、どちらも欠かせない要素だと感じます。目の前の生活環境と仕事を通じた社会的価値を結びつける発想にこそ、もしかすると“女性ならでは”の新しい世界観の扉を開く鍵が隠されているような気がします。今後の展開も、目が離せません！</p>
<h2><a href="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/06/IMG_2263.jpg"><br />
</a><u>ランチを終えて</u></h2>
<h1>変化の時代を生きるなら、その変化を積極的に楽しむというスタイルの市川さん。特にお母さんというのは肉体的にも精神的にも大きな変化を経験しているからこそ、今の時代を楽しむ強さと柔軟性を備えています。市川さんのもつキラキラとしたオーラは、Polarisの活動を通じて全国へと広がっていくのだと感じました。</h1>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>第3回｜株式会社フォワード｜代表取締役｜加藤明拓さん</title>
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		<pubDate>Mon, 20 Jul 2015 05:54:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[osamura.hiroko]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Uncategorized]]></category>

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		<description><![CDATA[「よくさ、いるよね。“あの女の子かわいいよね”って言ってる内に気がつくと本当に好きになっちゃうタイプのヤツって。僕、そうゆうタイプなんだよ。“メッシを超える”って言い出したのは確か25歳ごろで、周囲にそう豪語する内にメッシを超えられるのは自分しかいないっていつの間にか思うようになっていました。」　株式会社フォワード代表取締役かつ、カンボジア１部リーグのカンボジアンタイガーFCオーナーでもある加藤明拓さん。“メッシ超え、バルサ超え”と数々のメディアでも喧伝するその言葉は、キャッチーなフレーズで注目を集めようとしているだけではなく、どうやら本気の本気。真夏の太陽よりも熱いお話をお聞きしました。 プロサッカーチームのオーナーがプロ選手を目指す [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h1 style="text-align: justify;">「よくさ、いるよね。“あの女の子かわいいよね”って言ってる内に気がつくと本当に好きになっちゃうタイプのヤツって。僕、そうゆうタイプなんだよ。“メッシを超える”って言い出したのは確か25歳ごろで、周囲にそう豪語する内にメッシを超えられるのは自分しかいないっていつの間にか思うようになっていました。」　株式会社フォワード代表取締役かつ、カンボジア１部リーグのカンボジアンタイガーFCオーナーでもある加藤明拓さん。“メッシ超え、バルサ超え”と数々のメディアでも喧伝するその言葉は、キャッチーなフレーズで注目を集めようとしているだけではなく、どうやら本気の本気。真夏の太陽よりも熱いお話をお聞きしました。</h1>
<h2><a href="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/07/加藤さん②.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-150" src="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/07/加藤さん②.jpg" alt="加藤さん②" width="1007" height="755" /></a></h2>
<h2><span style="text-decoration: underline;">プロサッカーチームのオーナーがプロ選手を目指す</span></h2>
<p><strong> ──　</strong>　 　初めてお会いしますが、写真で拝見していたよりもかなり細い（そして７月初旬にして真夏のような小麦肌……）ですね。トレーニングか何かされているのですか。</p>
<p><b>加藤</b>　　　この間のゴールデンウィークまで、カメルーン人とカンボジアンタイガーのメンバー枠を争っていたからね。</p>
<p><strong> ──　</strong>　 　ええっと、それはプレイヤーとしてという意味でしょうか。</p>
<p><b>加藤</b>　　　もちろん、カンボジアトップリーグの外国人選手として。でもGMと監督の判断で選手から外されてしまったし、僕自身もスケジュールの関係でリーグ出場は難しかった。今年は出場しないという意思決定をした５月末からは、そんなに厳しいトレーニングはしていないです。</p>
<p><strong> ──</strong>　　 　サッカーチームのオーナーであり、プレイヤーも目指されていらっしゃるということでしょうか。しかも“今年は”ってことは来年も考えていらっしゃる、と。</p>
<p><b>加藤</b>　　　そうです。来年はスケジュールも調整してコンディションも整えて挑戦する予定。年齢的にはどんどん体力が落ちていく一方で、カンボジアのサッカーレベルはこれからどんどん上がっていくから、そんな中でチャンスがあるとしたら、来年が最後かもしれない。でも身体作りをしっかりやれば、まだまだいけます。</p>
<p><strong> ──</strong>　　 　オーナーがプレイヤーとして参加するとなると、他のメンバーは気を使ってしまったりしないのでしょうか。</p>
<p><b>加藤</b>　　　うーん、まあそうだね。最初のうちは“ヘイ！”って言えば必ずパスが回ってきたし、選手が僕を呼ぶときは“Sir”って言葉を使ってきて。でもそれじゃあ試合にならないから、フィールドの上ではフラットな関係で考えてくれ、とお願いしました。最終的には公平に現段階の実力をみて、カメルーン人に選手枠を譲ったカタチになったかな。</p>
<p><strong> ──</strong>　　 　そうは言っても、GMや監督にとっては難しい判断となったのではないでしょうか。</p>
<p><b>加藤</b>　　　うちのGMが記者会見で、カンボジアのサッカーリーグでやることの難しさを問われたときこんなことを言っていました。「クラブ経営には３つの難しさを感じています。１つはカンボジアサッカー協会に計画性がないこと。１つはカンボジアサッカー協会に予算がないこと。そしてもう１つは、オーナーが選手になりたいと言っていること。」って。笑。</p>
<p><strong> ──　</strong>　 　GMのお気持ちをお察しします。</p>
<p><em><a href="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/07/加藤さん③.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-151" src="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/07/加藤さん③.jpg" alt="加藤さん③" width="1007" height="755" /></a></em><em>ニホンバシイチノイチノイチにて本日の焼き魚膳。店名と住所が同じなので、待ち合わせにぴったりですね。</em></p>
<h2><span style="text-decoration: underline;">コンサルという仕事とメッシが教えてくれたこと</span></h2>
<p><strong> ──　</strong>　 　昔からプロサッカー選手を目指していらっしゃったのでしょうか。</p>
<p><b>加藤</b>　　　いいえ。サッカーは高校の時で辞めていました。遊びでのサッカーはずっとやっていたけれど、本気のサッカーはもうすることはないだろうな、と大学生時代は思っていました。サッカーもいいけど、お金持ちになりたい、女の子にモテたい、という気持ちが強くて。そうなるためにはサッカーじゃなくて経営者になることだと考えました。サッカーって儲からないし。</p>
<p><strong> ──</strong>　　 　それでまず、コンサルティング会社に就職されたのですね。</p>
<p><b>加藤</b>　　　今思えばコンサルタントと経営者って全然違うのだけどね。経営者になるならコンサルだ！と思って就職しました。でもコンサルティングの仕事って、あなたの会社の存在意義ってなんですか？世の中に対して提供できる価値は何ですか？って経営者に問いかけるわけ。モテたい、儲けたい、って言ってる人間が。それってなんか違うよねって気がして。自分のためだけじゃないもっと大きな目標が必要だと感じていたとき、ちょうどメッシが現れたんです。背の低いメッシが世界のトップチームで活躍する姿をみて、サッカー後進国でもある日本からメッシを超える人材が登場すれば、どれだけたくさんの人に夢や希望を与えることができるだろうか、そう思いました。その夢を叶えるために人生を逆算して考えてみると、このまま仕事を続けても達成可能性は下がっていく一方。コンサルティングの仕事も前職の環境も大好きでしたが、正直、焦りを感じました。</p>
<p><strong> ──　</strong>　 　改めて“メッシ超え、バルサ超え”という言葉はどういう意味なのでしょうか。</p>
<p><b>加藤</b>　　　メッシを超えるアジア人選手を輩出すること、バルサに勝てるクラブを保有すること。</p>
<p><strong> ──</strong>　　 　はわー。すごい目標です。ズバリ今、その達成可能性は何パーセントぐらいなのでしょうか。</p>
<p><b>加藤</b>　　　可能性としては、現段階では高くはない。でも、可能性が高いとか低いとかっていうのは関係ないんだよね。ただ、やるだけ。今はカンボジアのクラブチームを買って、道のりはまだまだかもしれないけれど、確実に目標の方向に歩み出したというところですね。</p>
<h2><span style="text-decoration: underline;">もっともっと世界を熱く</span></h2>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>加藤</b>　　　実はチームのオーナーになって初めてわかったことがあります。それは、サポーターの気持ち。</p>
<p><strong> ──</strong>　　 　え！？</p>
<p><b>加藤</b>　　　自分がサッカーをやっていたこともあって、いつも技術的な目線で試合を観戦していました。あの場面の、あのパスはもっとこうするべきだった、とか。日本代表戦になるとお揃いの青いユニフォーム着て、とにかく勝った負けたに一喜一憂する気持ちが全くわからなかった。でもオーナーになってみると、自分のチームの勝敗ってめちゃくちゃ重要な問題です。しかも、本当にシンプルに勝ったか負けたかの一喜一憂を、たくさんの人と共有できるってめっちゃくちゃ面白い。自分は今までサッカーの楽しみの半分も知らなかったんだと実感しました。</p>
<p><strong> ──</strong>　　 　サッカーをはじめ、スポーツが世界中で愛される理由はきっとそこにあるのでしょうね。</p>
<p><b>加藤</b>　　　その通りです。カンボジアのサッカーリーグは歴史が浅くサポーターもまだまだ少ないです。日本では試合をリアルタイムで観戦することすら難しい状況です。バルサを超えるチームを生み出すには、バルサを超えるサポーターの存在も欠かせません。僕自身がもっともっと活躍して、カンボジア・日本の国内外問わず、たくさんのサポーターに愛される環境を創っていきたいと考えています。</p>
<p><a href="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/07/加藤さん④.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-152" src="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/07/加藤さん④.jpg" alt="加藤さん④" width="1007" height="755" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><u>ランチを終えて</u></h2>
<h1>早くも訪れた暑い夏にサングラスが手放せない気持ちのする取材でした。まだまだ日本では知られていないカンボジアリーグ。今から観戦を始めればコアサポーターになれること間違いなしです。オーナーとして選手として、メッシも超えるしバルサも超えるなんて、「そうは言っても…」という裏話があるのだろうと正直思っていました。だけど裏も表もない一徹な思いを抱く加藤さんのお話を実際にお伺いし、実現して欲しい、いや、きっと実現するのだろう！と思わざるを得ませんでした。この夏はカンボジアンタイガーから目が離せません。</h1>
<h1>カンボジアの子供たちへサッカーボールを寄付する「One Child, One Ball Project」という取り組み。 こちらも大きな夢の詰まったプロジェクトですので是非ともチェックしてみてください！<span style="text-decoration: underline;"> <a href="http://1c1b.thebase.in/">http://1c1b.thebase.in/</a></span></h1>
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		<title>第2回｜株式会社こころみ｜代表取締役｜神山晃男さん</title>
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		<pubDate>Tue, 16 Jun 2015 22:44:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[osamura.hiroko]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Uncategorized]]></category>

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		<description><![CDATA[「創業社長って、なんかすごい。なんか、勝てない。その世界を一回知らねばならない。会社を立ち上げた背景には、そうした思いがありました。でも、そのなんかが何かってことは、正直今でもわからない。」 む、む、む。これは何とも難しい課題です。その“なんか”を今回のインタビューを通じてお伝えできるかどうか。。。 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h1 style="text-align: justify;">「創業社長って、なんかすごい。なんか、勝てない。その世界を一回知らねばならない。会社を立ち上げた背景には、そうした思いがありました。でも、そのなんかが何かってことは、正直今でもわからない。」<br />
む、む、む。これは何とも難しい課題です。その“なんか”を今回のインタビューを通じてお伝えできるかどうか。。。<br />
今回取材にご協力いただいたのは、株式会社こころみ代表取締役の神山晃男さんです。高齢者の孤独という、日本が今まさに直面している大きな課題に立ち向かう事業をされています。</h1>
<h3><a href="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/06/IMG_23011.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-134" src="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/06/IMG_23011.jpg" alt="IMG_2301" width="980" height="764" /></a></h3>
<h2><span style="text-decoration: underline;">孤独を救う、会話の相手は誰？</span></h2>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　</strong>　　早速なのですが、“こころみ”という社名に込める思いを聴かせてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>神山</strong>　　ダジャレです。『心を見る』という意味と『試みる』という意味の二つを掛け合わせています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　</strong>　　素敵なダジャレですね。『心を見る』という意味でいくと、私自身も“人の心”に興味があり、ライターという仕事を選びました。心を見ることが、どのように事業内容と結びつくのでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>神山</strong>　　　僕は心の問題、特に、孤独に関心があります。高校時代、親元を離れ、音無響子のいないめぞん一刻のような寮生活を送りました。その時に僕自身、強い孤独を経験しました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──</strong>　　　そんなめぞん一刻は、いやだ（笑）。だから、高齢者の“孤独”に注目しているのですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>神山</strong>　　　そうです。高齢者見守りサービス、と修飾されることも多いですが、見ているのは、人の心。だから会話が大切なんです。一人暮らし高齢者の4割が2，3日に一回以下しか人と話をしていないというデータがあります。孤独は寂しい、つらいです。さらに、孤独な方は死亡リスクや要介護リスクが高まるという研究結果もあります。そうした方々が少しでも楽しく過ごせるようなお手伝いをしたい。そう考えています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──</strong>　　　将来に向けても今のようなビジネスモデルを展開されるのでしょうか？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>神山</strong>　　　今はコミュニケーターを雇い、一人暮らしの高齢者に電話による対話を提供しています。しかし、必ずしもそれがずっと続くとは限りません。例えば、将来的にはロボットがコミュニケーションの相手をすることになるかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──</strong>　　　ロボット！？つまり人工知能ということでしょうか。昔ウチの婆ちゃんが一人でずっとファービーと会話しているのを目撃したことがあります。その光景だけでもシュールでしたが、もっと衝撃的なことに、全く話が噛み合わないまま会話を続けていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>神山</strong>　　　それでも、いいんです。そもそも、人間同士だって完全にお互いを理解し合う事なんて不可能なんですから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　</strong>　　なるほど。人間同士でさえ多分に勘違いを抱えながらコミュニケーションしているのだから、コミュニケーションの相手は人工知能にも代替可能だ、というわけですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>神山</strong>　　　人は、人間のベストとコンピューターの一般を比べたがる、という話があります。一昔前、コンピューターがプロの棋士に勝った、という話がありましたが、ほとんどの人はもっとずっと昔から将棋でコンピューターに勝てなくなっていたはずです。今や、無愛想なコンビニの店員よりも愛想のいいアンドロイドは現実の物となっています。もちろん、一流ホテルのコンシェルジュには負けるかもしれませんが、コンビニのレジ打ちくらいはできるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──</strong>　　　人の心に寄り添い、孤独を救うというwarmなイメージと、人工知能というcoolなイメージの組み合わせはとても斬新に感じます。新しい『試み』を感じます。でもやっぱり、どこか感情的な部分で受け入れられない人も少なくないのではないでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>神山</strong>　　　そうですね、もちろん感情的な問題は大きいし、尊重しなければなりません。ただそれは、段階的なものだと思います。会話というものが孤独を救うのは、僕の実体験からも間違いないです。しかし、会話している、孤独じゃない、と感じる事ができれば、その相手が人工知能かどうかは問題ではないのではないでしょうか。実際に、スマホアプリやゲーム機器が人々の孤独を癒している場合もあるでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　</strong>　　アンビバレントな感情を抱くのは、過渡期の苦しみに過ぎない、ということでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>神山</strong>　　　そうですね。2045年までにロボットの技術革新は完成すると言われていますが、それまでは葛藤も続くでしょう。だからと言って、技術開発を止める事はもっと良くない事態を引き起こします。なぜなら、止めたとたんに、それを悪用しようとする人たちの開発の方が進んでしまうからです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong style="line-height: 1.5;">──</strong><span style="line-height: 1.5;">　　　いつの間にやら話がどんどん大きくなってしまいました。もっと続けてお伺いしたいのですが、ここでそもそもの話に戻っていいでしょうか。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>神山</strong>　　　この話の続きは、酒でも飲みながらまたじっくりしたいね。（笑）</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><em><br />
<a href="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/06/IMG_19311.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-130" src="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/06/IMG_19311.jpg" alt="IMG_1931" width="1007" height="671" /></a>恵比寿西にある「カンパニリズモ」。神山さんのお話に負けず劣らずアツアツのお料理でした。生パスタはもちもちボリュームたっぷりで、満足感◎</em></h3>
<h2><span style="text-decoration: underline;">なんかすごい、なんか勝てない、のなんかって何？</span></h2>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　</strong>　　どうして経営者になろう、と思ったのでしょうか。コンサルティング会社、投資ファンド、そしてベンチャー企業社長というキャリアだとお伺いしていますが、始めから経営者になることを目指しており、ステップアップしていったのでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>神山</strong>　　　その時々に興味のあるものをやってきた、というのが正しいです。新卒で入社したコンサルティングの仕事は、上流の部分を担当する仕事でした。提案しっ放しではなく、プロジェクトの最後まで関わりたいと思い、投資ファンドに転職しました。ところが今度は、創業者といった方々から感じる、なんかすごいなっていうものに興味を感じ、その“なんか”を知るために経営者になろう、いや、ならねばなるまい、と考え会社を設立しました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──</strong>　　　その、なんかすごい、という言葉はどういう意味でしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>神山</strong>　　　ロジカルシンキングだとか、投資のスキームだとか、ビジネスモデルだとか、頭脳では負ける気がしないのだけど、どうしてもこの人には、なんか勝てない！っていう感覚かな。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　</strong>　　人間としての成熟といった、精神年齢的なものでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>神山</strong>　　　精神年齢っていうのとはちょっと違うかな。志という言葉にしてしまうとあまりにも陳腐だし。言葉にできないし、言葉にすると“なんか”っていうこの感覚が抜け落ちてしまうかな。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──</strong>　　　うーん。わかるような、わからないような…</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>神山</strong>　　　経営者というのは、ある意味博打打ちなんです。真の経営者というのはその勝負の上に乗っかっちゃってるんです。だから善悪の基準が人とは違っていて、大局的な視点で物事を捉えているように感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　</strong>　　歴史小説なんかを読んだ時、名将や偉人たちの生き様に心が震えて思わずため息が漏れるような、そんな感覚なのでしょうか。実際に経営者になられて、“なんかすごい”という感覚に変化は生じましたか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>神山</strong>　　　すごいな、勝てないな、とは未だに感じます。でも、その感じ方の強度は変わってきたかもしれません。経営者はたくさんのことを経験するので、自然と神経も太くなります。（笑）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──</strong>　　　最後に、神山さんが経営者を続けるモチベーションはなんですか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>神山</strong>　　　単純な好奇心です。心を見るという試みがしたい、この言葉に尽きると思います。</p>
<p><a href="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/06/IMG_2263.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-116" src="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/06/IMG_2263.jpg" alt="IMG_2263" width="447" height="671" /></a></p>
<h2><u>ランチを終えて</u></h2>
<h1>昔のSF映画と言えば、人工知能が暴走して人類を支配しようとしたりと、人類vsコンピューターという構造のものが多かったように思います（だから私はSFが好きじゃなかった）。しかし最近は、人口知能に恋をしたり人工知能との友情を描いたりする作品が話題になることもしばしばあります。人工知能が孤独を救う未来も、案外遠くはありません。非常に論理的に将来を見つめる一方で、“なんか”という言語化できないモヤモヤしたものもそのまま受け入れる幅の広さが、なんかすごい！と感じました。</h1>
<h1>会話型見守りサービス「つながりプラス」ＷＥＢサイト：<a href="http://tsunagariplus.cocolomi.net" target="_blank">http://tsunagariplus.cocolomi.net</a></h1>
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		<title>第1回｜株式会社ヤン｜代表取締役｜渡邊健太郎さん</title>
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		<pubDate>Fri, 29 May 2015 09:12:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[admin@blog2]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[Uncategorized]]></category>

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		<description><![CDATA[「とても怖い人に怒られたい。約束の前日から食事が進まなくなり、待ち合わせ場所に１時間も前から冷や汗握りしめて直立してしまうほど、威厳を感じるそんな人に。」 そう打ち明けるのは、株式会社ヤン代表取締役の渡邊健太郎さん。普通の人は、大人になってまで怒られたくない、と考えます。少なくとも、私は怒られるのは好きじゃないです。重厚な革張りソファにどっぷりと腰掛けた厳めしい人の前で、緊迫した雰囲気に小さく震える渡邊さんを想像してみる。目の前の渡邊さんはいたって真剣な目をしている。 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h1 style="text-align: justify;">「とても怖い人に怒られたい。約束の前日から食事が進まなくなり、待ち合わせ場所に１時間も前から冷や汗握りしめて直立してしまうほど、威厳を感じるそんな人に。」<br />
そう打ち明けるのは、株式会社ヤン代表取締役の渡邊健太郎さん。普通の人は、大人になってまで怒られたくない、と考えます。少なくとも、私は怒られるのは好きじゃないです。重厚な革張りソファにどっぷりと腰掛けた厳めしい人の前で、緊迫した雰囲気に小さく震える渡邊さんを想像してみる。目の前の渡邊さんはいたって真剣な目をしている。</h1>
<h3><a href="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/05/post1.jpg"><img class="alignnone wp-image-12 size-full" src="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/05/post1.jpg" alt="" width="980" height="764" /></a><em>渡邊さんはご友人の有機栽培農家さんから野菜を購入しており、段ボール詰めで送ってもらうのだとか。忙しい仕事で空かせたお腹を満たすものは、美味しさにもこだわりたいです。</em></h3>
<p>&nbsp;</p>
<h2><u>やってみたいことをやってみたら、その先にあったもの</u></h2>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　　　</strong>そもそも、株式会社ヤンはどのような事業内容なのでしょうか</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>渡邉　　　</strong>今はゴルフウェアを中心としたECビジネスや制作事業、マーケティング事業など幅広く手がけています。“なんでもやってみたい”性格なんです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　　　</strong>自称“つまみ食いのプロ”である私もその気持ち、よくわかります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><a href="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/05/写真1.png"><img class="alignnone wp-image-28 size-full" src="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/05/写真1.png" alt="" width="867" height="571" /></a><em>『恵比寿西口近くの「春秋ユラリ」でビュッフェと釜揚げシラス丼セット。ビュッフェの極意は一品一品を本当に一口ずつ盛ること。』</em></h3>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　　　</strong>でも、“やってみたい”のと“やってみる”ことの間には大きな隔たりがあるような気もします。どのような経緯で、今の会社を立ち上げることになったのですか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>渡邉　　　</strong>演劇を学生時代にやり、その時のゼロからものを創り上げる喜びが好きで、何かものづくりに関わる仕事がしたいと考えました。就職活動ではマスコミやIT系など興味の赴くままたくさんの企業を受け、たまたま内定を貰って入社したのが大日本印刷でした。入社後営業を３年半やりましたが、上司には怒られてばかりのイケてないサラリーマンでした。そんなとき社内ベンチャーの募集を聞き、真っ先に手を挙げました。大学時代の友人がベンチャー企業で活躍している姿に憧れていたことと、プロジェクトの内容が元々興味のあったITを使ったマーケティングだったことが大きな理由でした。むさ苦しいそれまでの職場とは打って変わってプロジェクトメンバーは煌びやかな女性がたくさんいるし、冴えなかった営業と違ってなんでもやらせてもらえたし、めちゃくちゃ楽しかったです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　　　</strong>私もキレイナオ姉サン大好きです！そんな素敵なプロジェクトなら、ジョインするにはかなりの競争率だったんじゃないですか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>渡邉　　　</strong>社内からは全く人気がありませんでした。社内ベンチャー自体が前例のない取り組みで、その後のキャリアモデルに不安を感じたのか、誰もやりたがらなかったんです。社内ベンチャーを経験した後は“もっと自分の手でやってみたい”という欲求の高まりと共に、スタートアップのベンチャー企業に転職し、更には起業という流れで今に至っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　　　</strong>なんだか簡単そうに言いますが、不安はなかったのですか。たった一人で起業とは心細い。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>渡邉　　　</strong>不安は全くなかった、とは言えませんが、うまくいかなくても野たれ死ぬことはないと考えていました。ただ、想像以上の速さで減っていった貯金の残高には正直焦りを感じました。駅や公園での生活も他人事じゃないかもって。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　　　</strong>でも、実際は家を失う前に事業は軌道に乗っていったんですよね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>渡邉　　　</strong>そう。ECやweb動画のマーケティングビジネスが安定し、社員も増えました。社員が増えてより幅広く“やってみる”ことが出来るようになった一方で、社員を養わなければいけないという不安も増えました。経済的な不安だけでなく、社員にとって成長できる環境を提供するという新たな使命も生まれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="aligncenter wp-image-30 size-full" src="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/05/写真2.png" alt="" width="886" height="590" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><u>会社は自分を映す鏡</u></h2>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　　　</strong>ところで、渡邊さんの思う理想の組織ってどんな組織ですか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>渡邉　　　</strong>レアルマドリードです。一人ひとり全員がスター選手でかつチームで一つの目的に向かって支え合う関係って最高だと思います。だからヤンの社員にも一人ひとりがグングン成長してもらって、その結果としてヤンも大きくなればいいな、と考えていたのだけど。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　　　</strong>けど？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>渡邉　　　</strong>気づいたんです、会社というのは経営者以上に大きくはならないってことに。だから、経営者の器を大きくするのが先です。でも、自分で自分を鍛錬するのって難しいんです。この齢になると自分のこともだいたいわかるから。すぐ楽しい方に流れちゃうんです、渡邊という男は。笑　だから、定期的にこわーい人に叱って欲しいです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　　　</strong>世の中にはカウンセラーやコーチングを利用して自分を見つめる機会を持つ経営者も多いと聞きますが、そうした対象を持つのとは違うのでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>渡邉　　　</strong>やはり、僕の場合はピシャッと叱ってくれる人がいいですね。怖くて怖くて、怒られたくないから死にもの狂いでがんばる、そういう気持ちになれることが必要だと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　　　</strong>意外と体育会系なのですね。学生時代は演劇をされていたそうなのですが体育会系の雰囲気でしたか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>渡邉　　　</strong>劇団によってはバリバリの体育会系のところもあるけれど、僕が所属していた大学の演劇部は全くそんなことありませんでした。そもそも、僕が入部したのは大学の３年生のときでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　　　</strong>大学３年生の新入部員とは珍しいですね。既にあるコミュニティに参入するのってやりにくかったりしませんか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>渡邉　　　</strong>全然気になりませんでした。というよりも、途中から入ったのにあたかもメインストリームであるような顔をするのが得意なんです！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　　　</strong>なかなか希有な才能をお持ちなんですね。周囲に気を遣う印象がありますが、いい意味で図太いところがあるというか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>渡邉　　　</strong>基本はナイーブな性格なんですが、やりたいことはやるタイプなんです。昔は喧嘩もたくさんしました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　　　</strong>喧嘩をよくしていたなんて想像ができません。本当ですか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>渡邉　　　</strong>新卒で入社した会社では上司に噛み付いたり、陥れるようなことをしたりと、今思えば酷いこともしました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　　　</strong>全く想像できないのですが。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>渡邉　　　</strong>もちろん今は違います。サラリーマン時代と違って、会社が上手くいくのもそうでないのも全部自分のせいですから。会社は自分を映す鏡です。それがわかると、周囲に対する感情も全く異なるものになりました。人間として成長したいなら経営者になることです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>──　　　</strong>“圧倒的成長”を会社の魅力に掲げる企業も多いですが、“人間としての成長”を望むなら経営者になることが一番なのですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><u>ランチを終えて</u></h2>
<h1>第一弾は超大手企業の社員からベンチャー企業経営者となった渡邊さんにお話をお伺いしました。途中から参入したにも関わらずメインストリームの一員となってしまう才能って、ビジネスの世界においてもすごい才能なんじゃないかしら。大きな夢のお話の後に見せた未来を見つめる視線が、なんとも光に満ちていました。</h1>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/05/写真3.png"><img class="aligncenter wp-image-29 size-full" src="http://blog2.manazasu.com/wp-content/uploads/2015/05/写真3.png" alt="写真3" width="392" height="587" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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